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プロフィール
HN:
ミモザ
発足:
1999/11/27
事業:
障害のある青少年のためのデイ銭湯
趣味:
施浴
自己紹介:
デイ銭湯のボランティアグループです
京都市東山区の大黒湯にて
午前中の貸切銭湯で障害児者の入浴介助をしています
デイ銭湯の施浴ボランティア団体「YUYUYOU」→デイ銭湯廃止後の交流団体「湯。友」のブログです。
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2020/03/19 (Thu)
本日、デイ銭湯運営委員会で多方面から検討した結果、3月のデイ銭湯は閉湯することとなりました。
 新型コロナウイルス禍でいろんなことが中止になっていることから、かえって利用したい方も多いと思います。また、保健所の管理下にあって湯の塩素濃度や換気が規制されている公衆浴場の浴室は安全とみなされ、公衆浴場での感染の報告もなく、公衆浴場の営業も平常どおりでです。
しかし
①大阪ではクラスターが発生してます。デイ銭湯までに外出禁止などの急展開があるかもしれません。
②検査医療体制が政府が答弁しているレベルにまで及んでいないことが不安です。
③指定感染症に指定されてしまっているので万が一感染者が出た場合の波及が大きい。
ことから総合的に判断して3月については中止することとさせていただきます。

なお、4月のデイ銭湯については、"公衆浴場が閉鎖されない限り"開湯します。


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2018/03/17 (Sat)
今年最後、大黒湯に変わって2回目のデイ銭湯でした。
(3月は変則的に第3土曜日です)

男性の利用者の方で、お母さんが車で送迎のため、同性介助の現場では体調などの連絡が難しく、御利用以来、連絡帳を使っている方がおられます。
ノートには、追伸の体で、先般、春日湯の前を通ることがあったが、取り壊され、驚くと同時に淋しい気持ちになったと書かれていました。そして、お風呂屋さんの建物がなくなっても、自分と息子にとって、あの場所はいつまでも春日湯さんですと結ばれていました。

1999年の4月だったと思いますが、デイ銭湯が始まる前の準備会が春日湯デイ銭湯の黎明でした。翌月には試行事業として始まり、半年後の11月に本実施。
爾来、ボイラーが壊れたときと入院されたときに大黒湯に移した以外はずっと春日湯がデイ銭湯でした。

4月から新しい年度が始まります。第1回目は4月28日(土)。10時から六原大黒湯にて。




2017/11/28 (Tue)
花園大学の歴史博物館と図書館は同じ建物にあります。というわけで白隠さんの展観のあと、図書館に立ち寄り、國譯一切經の經書部に収められている標記「佛説溫室洗浴衆僧經」の完訳を見ることができました。訳者の清水谷恭順さんの前書きによると、漢語訳には安世高訳と書かれているものの、仮託で、竺法護の可能性が高いがどちらにせよ2世紀ないし3世紀の古訳であるとされています。
中原(シナ文化圏)への佛教の伝来は1世紀と考えられていますから、印度由来の経典と考えていいようです。
昭和9年の訳文は文語なので、戸惑いますが、岡倉天心の「茶の本」の口語訳と文語訳を比べた場合に文語訳の方が理解においては優れていましたので、そのつもりで読み進めると口語訳で理解できなかったところが溜飲できました。
佛説溫室洗浴衆僧經は國譯一切經撰述部の経集部十四に収められています。私立図書館にはなく、府立図書館にもなかったものの総目次で収録されていることを確かめて花園大学に行ったのですが、それでも調べるのに手間をとらせました。図書館司書さんありがとう。

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